【マイニング勢が教える】グラボ・PC“水洗い”

マイニング/暗号通貨

最近めちゃくちゃあつくて外に出るのも嫌になるくらいの気温ですよね。こんなときはプールに行ったり、水風呂に入りたくなります。そんな中で思いました。

いつもマイニングで頑張ってるグラフィックボードのみんなにも水浴びをさせてあげよう。

というわけで今回はデスクトップパソコンを水洗いする方法とその注意点について記事を書きます。

最初に

私の経験上“バッテリーの搭載されていない”電子機器は基本的に水洗い可能ですが、水洗い後それらの機器が壊れない保証はどこにもありません。基本的に自己責任で行ってください。

手順

今回はグラフィックボードを例に解説していきます。デスクトップPCはマザーボードのボタン電池やコンデンサを除き、バッテリーを内蔵していないため、コンセントから外ししばらく放電させてしまえば金属の板と同じです。私は洗いやすさの都合上グラボだけ外し、デスクトップPCとしての形を保ったままお風呂場へ持っていきました。

①放電させる。

先に行った通り、GPUやマザーボードにはコンデンサが乗っているので電源を切ったあともすぐに洗うのは良くないです。BIOSの設定保存用のボタン電池も外し最低でも30分ほどは放置し放電させましょう。

②水洗い

水洗い自体に特に注意することはありません。GPUに搭載されているコンデンサなどは流水で外れるようなことはありません。歯ブラシなどを用意しておくとファンやヒートシンクの部分の表面についたホコリを洗い流せます。

③しっかり乾かす。

ここが重要です。ここを怠るとショートして壊れます。これからの時期なら炎天下で一日しっかり、室内で干すなら最低でも3日乾燥させましょう。乾かす前にいろんな向きに傾けて完全に水を落としてしまうことも大切です。

④通電/動作確認

グラフィックボードを隅々まで見回して水気がないことを確かめます。マザーボードに繋いで通電確認を行ってください。PCIE側に水滴が残っていない限りマザーボードが焼けるということはないと思いますが一応動作確認用のPCで行うことをおすすめします。

まとめ

基本的にGPUは水洗いしても大丈夫ということがわかりました。画像とは別に電源ユニットも水洗いしていますがきちんと動作確認できました。ただ電源ユニットは形状てきにグラフィックボードよりも水が溜まりやすいのできちんとあらゆる向きに傾けて水を排除してから乾かしてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました